顔のパーツの違いなんてどの部分もたかが数ミリの違いなんですよね。

でも、そのたかが数ミリの違いで顔の印象は、ずいぶんと変わるものになります。

線一本の違いだが二重と一重ではやはり大きな差がある

目が二重か一重かなんてたかが一本、瞼に線が入っているかいないかだけなんです。

ですが、二重ではない多くの人がこの一本の線が瞼にないことで二重を羨ましく思い、悩み、コンプレックスに感じ、時間、努力とお金をつぎ込むのです。

確かに二重イコール美男、美女な訳でもなく芸能人やモデルさんでは、二重でなくともとても素敵な顔立ちの方がたくさんいらっしゃいます。

男女共にクールでかっこいい印象の方が多く、魅力的です。

ですが、多くの一重さんに二重に対する憧れや願望があるのも事実。

二重であるだけで可愛らしく、目にインパクトをあたえ、顔立ちまで華やかな印象を受けます。

女性の一重の方ならまず、いかに目を大きく見せるか!魅力的に見せるか!

メイクをし始めれば、目元はメイクにチカラを入れるパーツの一つではないでしょうか。

私の周りにも‥私もなんですが、フルメイクする時間はなくともアイメイクだけはしておきたいと話す人も多く、目は、顔の大きな印象を与えると共に他のパーツとは違い、手軽に印象を変えることのできるパーツなのかもしれませんね。

メイクは、とても印象を変えるものですし、メイクアイテムやテクニック一つで別人のように変身することだってできます。

二重に見せることなんて簡単なことなんですが‥。

私も子供の頃は、一重である目にコンプレックスがありましたがメイクをしている時には二重ぽくも見せられますし、マスカラでまつげを上げていることで一緒に瞼も持ち上げられうっすらと二重の線がつくようにもなってきました。

ですが、二重を手に入れられたわけでもなく、一重であることには変わりません。

すっぴんになった時のギャップは歴然で、二重だと思っていた!毎回、指摘されます。

以前、甥っ子がまだ幼かった頃、散策二人で遊んでいたにもかかわらず、風呂上がりの私は別人かのような反応。

すっぴんの私をみてしばらく人見知り状態。

今思えば、それが素直な反応だったのだと思います。

そういう反応が嫌ですっぴんになるのがイヤです。

普段の外出時にはもちろんですが、たかが自宅のゴミ出しにすら躊躇し、メイクをわざわざしないまでもマスクと伊達メガネでプチ変装は欠かせません。

二重整形には抵抗があり….

プチ整形もチラついたことはありましたが、周りでプチ整形した人の話を聞くと病院嫌いな私には到底、出来るわけもなく、アイプチ程度のごまかししかできません。

しかし、人工的に作られた二重は、以前の顔を知っているだけに嘘くさくも感じてしまい二重にする前の方が良かったと感じてしまいます。

ここ最近、失業中にした短期のアルバイト先に一重で悩む高校生がいました。

二重のプチ整形をする資金を貯めるためにそのアルバイトを決めたのだとか。

とても可愛らしい顔立ちなのですが、目はアイプチ。

女性ならアイプチなんだとわかってしまうものでしたがプチ整形とはいえ、整形という言葉に抵抗のある私には、そんなことまでしなくとも充分に可愛い子でした。

充分に可愛い!オトナになれば顔立ちも変わるから!と思い留まるようにはなしましたが、何年も前から希望していたことで揺るぎなかったです。

プチ整形は、親の同意すらあれば未成年でもできるようです。

術後、腫れもまだひかない頃でしたがその子はやれたことに満足だったようで、整形したことを自慢げに包み隠さず、話していました。

同じような世代の子は羨ましがっていましたが、私も含め子どもを持つ世代としては、複雑に思う話でした。

自分も長い間、コンプレックスに思うことですが、たかが線一本瞼にあるかないかでここまで人を悩ませるものか!と、努力やお金が必要なのか!と、やり切れない気持ちになります。

私が二重になりたい最大の理由

私が二重になりたい最大の理由は、「メイクの幅を広げたい。色んなメイクを楽しみたい」という思いが強いことにあります。

よく雑誌等に「一重のためのメイク講座」ならぬものがありますが、そもそもモデルが一重ではないことが多く、奥二重だったとしてもとても目が大きく、化粧映えしやすそうなモデルが基本的に採用されているため全く参考になりません。

また、そのメイク方法も好きではなく、締め色は目を開けたときに見えるように幅広に入れるものが多く、目を開けているときは良いかもしれませんが、目を閉じると締め色の幅が太すぎて違和感を感じるようなものが多いと思うからです。

メイクは、目を開けているときも閉じているときも綺麗に見えてこそのものだと思っているので、そのようなメイク方法はどうしても好きになれません。

むしろ、一重の深い悩みを少しバカにされているような感覚にも陥ります。

 

最近はやりの「美容系YOUTUBER」も、美人であることはさることながら、きれいな二重幅の人が多く、参考になるのは少ないです。

たとえ一重の人がいたとしても、メイクの過程でアイプチ等を施し、二重にしている人がほとんどです。

二重の人はもともと瞼が重い印象を与えない顔付きをしているので、カラーメイクも色々と楽しむことができると思いますが、

一重は瞼が重い印象があるので、赤系のシャドーを使うとさらに腫れぼったいような印象に、青系のシャドーを使うと、誰かに殴られた後のような印象を与えやすくなります。

なので、無難なブラウン系のシャドーを使用するしかなく、バリエーションが限られてしまうのです。

さらに、今はアイプチで二重にすることはできますが、しょせん作り物で、「私は二重にしたんです!」と主張した目元になるのも好きではありません。

また、強制的に二重にしたことによって、メイク方法に縛りが生まれることも好きではありません。

それは単に、私のアイプチ使用の努力不足、もしくは不器用すぎるだけなのかもしれませんが、

アイプチの場合は瞼同士をくっつけるため、目を閉じたときにその線がくっきり出てしまうのが不自然で好きではありません。

テープの場合も同様に、瞼に食い込ませて使用するものなので、目を閉じたときに線が残ってしまうのでだめです。

絆創膏を使用した方法もありますが、「そこにテープがありますよ」と主張している感じになりだめです。

さらに、強制的に二重にすると、それが取れてしまわないよう、慎重にメイクしなければならず、

いつもと違うメイクを試みるということは時間も労力もかかりとても面倒なことに思えてしまいます。

また、メイクの過程で二重のりやテープが取れてしまうこともあり、二重の人は味わうことのないストレスを感じなければなりません。

そこまで労力を費やしたにも関わらず、結果は「二重にしました!」と主張した人工的な目元になるのです。

二重の人より時間もお金も労力もかけているのに、どう頑張っても「自然な二重」にはなれないのです。嫌になってしまいます。

生まれつき二重だった人生を考えると…

もし私が最初から二重だったら、どれだけ「女性であること」を楽しめたことだろうと思います。

もともとメイクするのが好きな性格であるため、心からメイクを楽しめていないことが余計に悔しいのです。

今は、二重の人のメイク術を見ながら一重ならどのように塗ると自然にデカ目に見えるのか、時間があるときに研究しています。

その時間も嫌いではないのですが、やはり、最初から二重だったらこの時間すら不要だったのかと思うと悲しくなります。

日本人は一重の人もたくさんいるのに、二重寄りのメイク方法ばかりで本当にうんざりしてしまいます。

なので私は二重になりたいと思うのです。

私も実践中の二重にする方法は超おすすめ

 

この記事を書いた人

せい しょうなごん
生まれ年:966年
年齢:25歳
普段は枕草子を書いたり、式部ちゃんと渋谷に遊びに行ったりしています。あっ、式部ちゃんとは源氏物語で有名な紫ちゃんのことですよ。
われの最近の悩みとしては、平成に入ってからあまりモテなくなったことです。自慢ではないが、平安時代の頃はモテモテだったんですけどね。(΄◉◞౪◟◉`)
なので、時代に合わせてわれもそろそろ二重にしようかなと思っているところなのだ。