乾燥肌の私も、小さい頃はモチモチのお肌でした。
転機を迎えたのは、思春期の頃。
肩に赤い小さなプツプツが出来はじめました。
皮膚科に行くと、肌が乾燥して角質がうまく剥がれ落ちず、毛穴に詰まっていると言われてしまいました。しかも、遺伝的な要素もあるので改善は出来ても完治は難しいと言われてしまいました。
Contents
10代の頃から高い化粧品でケアしていたのに
大きなショックを受けた私は、大学生の頃から5000円ぐらいする化粧水を買って、試行錯誤しながらも乾燥肌とつきあっていました。
肌のお手入れは人一倍気を使っていましたし、周りの人からは肌がきれいだねと褒められることも多くあったのです。
そのため、肌悩みはほぼ皆無でした。
化粧を落とさず寝てしまったり、保湿をさぼったりしても肌に影響を受けることはなく、寝れば翌朝はすぐに肌の状態が復活していたのです。
自分は乾燥などの肌悩みには自信を持っていました。
しかも、年齢よりも若く見られることが多かったので、自分の肌が30代になっても変化をすることなくずっとキープできるとどこかで過信をしていました。
ところが、30代になってからはだんだんと肌の悩みが出てくるようになってきたのです。
出産を機に乾燥肌が悪化
そんな私も恋をして結婚をし、子どもにも恵まれて母になりました。
喜びで一杯でしたが、その反面新たな悲しみも生まれました。
それは、今まで無かったほうれい線が出来たことと、より一層酷くなった乾燥肌です。
肌の潤いの全てを子どもに持っていかれたのかと思うぐらいのカサカサ乾燥肌になってしまいました。
肘や膝は白く粉がふき、かかとはひび割れて歩くときにささくれ立った皮膚が靴下に絡んでチクッと痛みも感じるようになりました。
冬の暖かい発熱インナーも化繊がチクチクして痒くなり、着られなくなってしまいました。
また、赤ちゃんの夜泣きで寝不足になり、乾燥肌ということもあってか目の下には何本もの細かなシワが出来ました。
さらに、青黒いくままで鎮座して、一期に顔の見た目年齢が上がって見えて…そんな私とは対照的に、憎らしくなるぐらいのプルプル肌の赤ちゃんの頬っぺたを見ていると、30歳も遠に過ぎた自分の年齢を実感せずにはいられませんでした。
対極的な私たちを見た旦那が、有名なアニメのセリフをもじって「奴(赤ちゃん)はとんでもないものを盗んでいきました… お肌のプルプルです!」と、冗談めかして言うほど出産をしてさらに状態は悪化してしまいました。
はじめての子育てで、自分のことが疎かになっている自覚はありましたので、手を抜いてしまったのも悪かったのだと思います。
顔のケアは化粧水を塗るだけで、乳液などは省いてしまっていましたし、乾燥しやすい肘や膝、かかとも何もしていませんでした。
まわりのママに乾燥肌が酷くなったことを話すと、「そうそう! 一期に老けちゃったよね! 一度シワが出来ると本当に消えないのよ。しかも、肌までくすんできちゃうし。」と賛同していました。
どうやら、この悩みは私一人が感じていることではないようです。
年齢の影響で肌が乾燥
特に30代後半になってからは肌の乾燥がとてもひどくなり悩んでいました。
空気が乾燥しがちな冬はもちろんのこと、夏であっても肌がカサカサするようになってしまったのです。
20代のころは常に肌は潤っていましたし、ツヤやハリもありました。
それが30代後半になってからは顔の脂が全くなくなり、乾燥で肌が荒れるようになってしまったのです。
肌が乾燥することで、見た目にも影響が出てきました。
鏡で自分の肌を見てみると、潤いがない肌はシワやほうれい線も目立ちやすくなり老けて見えるようになります。
自分の顔を写真で撮影してみると、明らかに20代の時の自分の姿とは異なっていて肌の質感が変わりました。
それを見た時にはすごくショックで、信じられない気持ちでいっぱいでした。
そして、20代の時の肌に戻りたいと切に願ったのです。
乾燥肌対策にはやはり保湿が重要だった
それから子どもが生後半年を過ぎた頃、一念発起して肌の改善を試みました。
まずは化粧品会社に勤めていた姉に、肌の悩みを相談しました。
一番の指摘は、やはりケアを怠っていたことでした。
実際時間がなくて、化粧水をはたくだけになっていましたが、乳液の油分で蓋をして水分の蒸発を防がないと肌の保湿力が落ちてしまい、化粧水を塗る意味がなくなると言われました。
また、顔に化粧水をはたくようにつけていましたが、それでは肌にダメージを与えてしまうそうです。
化粧水を塗るときは、手のひらに取った後に軽く両手を合わせて馴染ませ、体温で少し温めてからやさしく肌に押し当てるようにつけるのが良いのだそうです。
結婚してから、化粧水をドラッグストアで買えるような安価なものに変えましたが、それでも言われたことを続けていくと、心なしか化粧水をぬった後に肌がもっちり手のひらについてくる感覚がありました。
それでも、まだ深く刻まれたほうれい線と目の下はシワはとることが出来ませんでした。
次に先輩ママに薦められた、シリコン性のフェイスマスクを使ってみました。
これは、美容液マスクの上にそのシリコン性のフェイスマスクを着けるだけという簡単なものです。
しかも、美容液マスクはドラッグストアで売っている安いもので良く、シリコン性のフェイスマスクは100円ショップで買えるというコストパフォーマンスの良さです。
少しでも良くしたくて今も実行していますが、出産を期に肌がひどく乾燥してしまうのは、女性の悩みと言えるのではないでしょうか。
私が乾燥肌を克服したのは年齢に合わせた化粧品
やはり、年齢を重ねることで肌の潤いや脂が不足するのかと思い、私は今まで使用していた化粧品を変えることにしました。
いつまでも同じ化粧品を使用するのではなく、年齢に合わせて自分の肌状態に合った化粧品を使うのがよいと思ったのです。
私が選んだ化粧品は、肌の保湿に特化したものでした。
乾燥肌にはやはり保湿が重要になるので、保湿力が高い化粧品を選ぶのがよいと思いました。
値段は少し高かったのですが、肌のためにもケチることなく量よりも質を選ぼうと思ったのです。
実際に化粧品を使用してみたら、思ったよりも効果が高くてびっくりしたのです。
化粧品を変えるだけでこんなに効果に違いがあるのかと感動しました。
その化粧品を使い始めてから、今まで悩んでいた肌の乾燥は徐々に気にならなくなってきました。
前日にその化粧品で潤いを補給すれば、翌朝までしっとりと肌が潤ってくれます。
肌がプルプルになった時にはすごく感動をしてうれしかったです。
冬の乾燥がきつい季節でも、化粧品のおかげで私の肌は潤いを保つことができています。
これまで乾燥していた肌と比べてみると、ハリやツヤも出てきたように思います。
肌の乾燥を改善することで、シワやほうれい線などの他の肌悩みもなくなってきてとてもうれしいです。
やはり、肌の乾燥は様々な肌悩みを引き起こすので、保湿は大事だと実感しました。
肌の乾燥を改善することで、化粧ノリもよくなったのはうれしいことです。
これまでは、ファンデーションを塗っても肌がきれいに見えることはなく余計に汚くなってしまっていたのです。
乾燥することですぐにファンデーションがよれてきてしまいますし、見た目もボコボコしていて全くカバーできていないのです。
それが、乾燥を改善するだけでなめらかにファンデーションが肌に乗るようになり、見た目もきれいに仕上げることができました。
乾燥をなくすことで肌の状態が良い方向にいいったのですごくうれしいです。
さらに、肌が若返ったようにも感じて願いだった20代の頃の状態に戻れたような気もします。
これからも乾燥には十分に気をつけてきれいな肌をゲットしたいと思います。
⇒30代、40代、50代の悩み肌にはこちらがおススメ!ブライトエイジの口コミはこちらです。