二の腕を細くする方法はいろいろありますが、その中でもタオルを使ったストレッチが簡単で効果があると言われていますが、実際に効果はありましたか?
もし、二の腕痩せの効果を実感出来ていない場合は、間違ったやり方でタオルを使った二の腕ストレッチを行っている可能性があります。
タオルを使った二の腕を細くする方法に限らず、どんな筋トレやストレッチ、エクササイズであっても正しく行わなければ効果を実感する事は難しいです。
なので、今回はタオルを使った二の腕を細くする方法として、二の腕を細くする正しいタオルストレッチの方法やタオルを使ったねじり運動で効果が出ない理由、二の腕を細くするタオルストレッチのポイントなどについて紹介していきます。
Contents
二の腕を細くする方法でタオル効果はなし?ねじり運動の効果も嘘?
二の腕を細くするためにタオルを使ったストレッチ運動を実践している人も多いと思いますが、タオルを使ったストレッチで二の腕痩せの効果を感じることができていますか?
タオルを使った二の腕痩せのストレッチのやり方として、あまり効果を感じれないという場合は、まず肘が動いているということが細くならない理由の1つとして考えられます。
このタオルストレッチのやり方の1つに、背中の後ろでタオルを持って上下に動かす運動があるのですが、後頭部へ上げている肘を伸ばすたびに前方の方へ動かしてしまうと、その分、二の腕は収縮しませんし負荷が二の腕から逃げてしまいます。
そうなると、多少ではありますが背中の脇の下(広背筋付近)の筋肉へ効いてしまうことがあります。
なので、なるべく肘は固定したままの状態でタオルストレッチを行うようにしてみてください。
2つ目の二の腕痩せの効果を感じることができない理由は、下におろしている手でタオルの負荷を調節することが出来るのですが、負荷のかけ方が弱すぎる可能性も高いです。
タオルルトレッチを正しい動作で行うことも大切ですが、最低でも筋肉へ負荷が入るくらいの強度で行うようにしてください。
3つ目の二の腕痩せの効果を感じることができない理由は、可動域が狭い事も考えられます。
このタオルストレッチは可動域も最大限にとらなければならないので、しっかりと二の腕に負荷がかかっているか意識するようにしてみてください。
他にも、タオルを両手でつかんで背中の後ろに伸ばし、手首を内旋・外旋(外側、内側へねじる)する二の腕ねじり運動があります。
タオルを使用するしないに関わらず、二の腕を細くする方法として、二の腕ねじり運動はかなり有名ですが、このねじり動作を行う時は、なるべく腕の高さを腰の位置よりも高くして行うようにしてみてください。
腰など下の位置でも構いませんが、効果をより実感するために出来るだけ上に上げた状態でねじると、より二の腕の収縮感を実感する事が出来るようになりますよ。
二の腕のねじりストレッチで、タオルありとタオルなしの効果の違いは?
二の腕のねじりストレッチ、タオルを使用した二の腕運動は、まず腕をしっかりと固定する事が出来るので、決められた位置で二の腕を収縮させることが出来ます。
例えばですが、タオルなしの状態で肘を広げて行うと、効く部位も外側の方へ効きやすくなってしまいます。
しかし、タオルを使用する事でより肩甲骨を寄せることができるようになるので、二の腕の長頭(背中から見ると二の腕の内側に位置する筋肉)へ効かせやすくなります。
タオルを使用せずに行っていると、上記でもいいましたが外側の筋肉ばかりに刺激が入ってしまい効果を実感しにくいです。
二の腕を引き締めるには満遍なく鍛える事も重要ですが、二の腕の中でも一番大きい筋肉である『長頭』部分を積極的に鍛えてあげないといけません。
また、日頃から運動を行っていない人で体が硬い場合は、自分の力では十分な位置で二の腕を伸縮させることができません。
でも、タオルを使用すると効果を実感しやすいので、ぜひタオルを使用して二の腕痩せを行うのをおすすめします!
正しいタオルストレッチでねじり効果を実感し二の腕を細くする方法
タオルを使ったねじりストレッチが二の腕を細くするのにかなり有効なのですが、このタオルストレッチで二の腕を細くするには正しい方法で行わなければなりません。
そこで、タオルを使った二の腕痩せのねじりストレッチのポイントや注意点を説明していきます。
タオルを使用した正しいやり方
画像引用:https://diet.news-postseven.com/7056
①タオルを掴んだ状態で、両手を背中の後ろで組む。
②背中を反らし姿勢が良い状態でキープ。
③そのままゆっくり手首をねじる。
④手首をねじるときは外側・内側交互にねじる。
このタオルストレッチは、動作自体は少なくて地味に感じますが、正しく行う事で二の腕を細くする効果が期待できます。
ポイントは、手首をねじる時に中途半端にねじるのではなく最大限ねじる事です。
また、この時二の腕の筋肉が伸縮しているかも意識してみてください。
意識することで神経系の発達も速くなり、より二の腕痩せの効果を実感しやすくなります。
さらに、背中を反らす事によって、肩甲骨を寄せやすくなり、肘を上の方へ上げやすくなります。
注意点は、呼吸をしっかり意識して行う事です。
深呼吸を行いながらこのタオルストレッチを行う事で、筋肉の余分な緊張をほぐすことが出来るので、柔軟性も高めることに繋がります。
呼吸をとめて行ったり、呼吸が浅いままだと十分に筋肉に刺激を与えることが出来なくなるので効果を実感しにくいです。
なので、深呼吸も意識するようにしてみて下さい。
私もこの動作を行う時は、リラックスした気分で行うようにしています。
そうする事で血行も良くなり、より二の腕を細くする効果が高まりますよ。
二の腕痩せの効果をアップするための姿勢改善のポーズは?
タオルを使ったねじりストレッチでどうしても効果を実感しにくい人はまず、姿勢を改善する事から始めてみましょう。
姿勢を改善する事で体血行が良くなり、重心も正しい位置に来るので、二の腕だけでなく他の部位の引き締め効果もあります。
姿勢を良くするポーズでおすすめなのが、ピラミッドのポーズです。
ピラミッドのポーズのやり方
①足を大の字に大きく開く。
②両手を後ろで組み前屈をする。
③深呼吸をしながら無理のない範囲で上半身を倒していく。
④このまま深呼吸を繰り返しながら数秒キープし戻す。
※画像のような姿勢で両手を後ろで組みます。
この動作は肩甲骨を引き寄せ体の前に倒す動作なので、猫背改善だけでなく二の腕を細くする効果も期待できます。
また、胸が大きく開くことにより肺を広げやすくなるので、横隔膜の柔軟性も高めることができ、たくさんの酸素を取り込むことが可能になるんです。
そうする事で、体の代謝も良くなり内側から二の腕を細くする効果が出てくるというわけです。
姿勢も改善することで、内臓機能を向上し、お腹の引き締めにも効果的ですよ。
ポイントは、体を曲げる際に背中をなるべくまっすぐにする事。
そうする事で肩甲骨を寄せやすくなりますし、太もも裏やお尻のストレッチにもなります。
二の腕の収縮感も得やすくなりますよ。
注意点は、無理に体を倒さないようにする事。
今伸ばしている以上に、もっと体を伸ばせば効果がより現れると思うかもしれませんが、無理に伸ばしてしまうと筋肉は緊張し引き付けあうという習性があるので、以前より体が硬くなったり怪我をしやすくなり効果が半減してしまう可能性が出てきます。
なので、二の腕痩せの効果をより実感する為にもリラックスし、気持ちが良いと思う位置で止めて行うようにしてください。
二の腕を細くする方法!タオルストレッチの効果が出ない理由まとめ
さて、今回はタオルストレッチで二の腕を細くするための方法を紹介してきました。
タオルを使ったエクササイズは無理に行うと、二の腕痩せの効果も実感しにくく怪我の元になります。
二の腕は細くすることが難しい部位と思われていますが、本当は体の中でも比較的痩せやすい部位の1つです。
今回も少し説明しましたが、正しいやり方でできているか、できていないかで効果で出方は全く違ってきます。
これは二の腕痩せに限らず他の体の部位でも一緒です。
まずは、二の腕を細くするための正しいタオルストレッチを知り、諦めずに地道に頑張っていく事が二の腕痩せの成功への近道なので、焦らずに継続してみてくださいね。
二の腕を細くする方法については下記の二の腕専用サイトで詳しく解説されてあるので、二の腕のタプタプが気になるのであれば、ぜひ理想の引き締まった細い二の腕を目指していきましょう!